「……前に旅行雑誌を見てたら水族館特集してて、それでマンボウが載ってたのを思い出して……」
徐々に目が慣れて来て周りがボンヤリ見えてくる。
「私、恥ずかしい話今まで水族館行った事なくて。動物園も遊園地もほとんどなくて……。行きたくても親に連れていって欲しいって言えなかったんです。だから雑誌を見たマンボウが頭から離れなくて、つい出てしまいました。フフ……」
顔を天井に向けボンヤリ見える電気を見つめる。
「……そうですか」
呟く様に彼は一言そう言うと、それ以上追求はして来なかった。
会話もなくなり、彼は寝るんだと思い私も頑張って寝ようと目を閉じる。
「瑞希さん」
寝たと思った彼から再び声を掛けられ閉じた目をパチッと開けた。
徐々に目が慣れて来て周りがボンヤリ見えてくる。
「私、恥ずかしい話今まで水族館行った事なくて。動物園も遊園地もほとんどなくて……。行きたくても親に連れていって欲しいって言えなかったんです。だから雑誌を見たマンボウが頭から離れなくて、つい出てしまいました。フフ……」
顔を天井に向けボンヤリ見える電気を見つめる。
「……そうですか」
呟く様に彼は一言そう言うと、それ以上追求はして来なかった。
会話もなくなり、彼は寝るんだと思い私も頑張って寝ようと目を閉じる。
「瑞希さん」
寝たと思った彼から再び声を掛けられ閉じた目をパチッと開けた。

