私、星奈れお、は今日から高校1年生です!

うちの学校は特別で中学校は2年まで。高校は4年もある。

中高一貫の学校だから知り合いだらけでよかったぁ〜

とはいえ私は中2の時に転校してきたから先輩みんな知ってるわけじゃない。

だから部活とか入って 新しいく先輩にあったりするのはけっこう新鮮(?)な感じ(笑)

ちなみに私が入ったのは男女混合のバスケ部。

親友とずっとはいろって約束してたんだぁ〜

でもその入部が後々私を苦しめるとはまったく想像もしてなかったんだ・・・





入部して数週間たって高4年の先輩となかよくなった。

先輩の名前は黒木かおる。

すごく優しくて頭良いお兄ちゃんみたいな先輩。

でもべつにイケメンとかそんなんじゃない。

普通ならダサイって言われると思う。

そんな黒木先輩とはいつもタメ口で周りからは少し変に見られてた。

でも私達は気にせずずーっとそうやって話してた。

4ヶ月たって、今日は部活が休みだった。

私、親友(みなって名前w)、黒木先輩でぼーっと暇って言いながら座ってた。

そしたら急に先輩が近くのカフェ行こう!って言い出したの・・・

「今から?!なんで?つかお金持ってないし」

「いいじゃーん!れお、俺はお前の先輩だぞそれくらい出すよ!」

「れおーいこうよーどうせ暇なんだしさ!」

「みなまで・・・でもなんか悪いよ」

正直先輩がそういってくれるのはわかってた。

でもなんか気が進まなかった。

「ほらいくぞ!」

そういって先輩とみあは私を引きずってカフェまであるいていった。

結局先輩は三人分かうお金がなく後輩2人に飲み物を買ってくれた。

「みなのちょっと飲んでみたいー」

「は?先輩何言ってんの?」

「いいじゃーんそれ買ったの俺だし」

「いやー」

さすがみな。

すごい自己中だよな〜

「れお!じゃあお前のちょーだいっ!」

「いいよぉ〜」

「さんきゅー!!」

この時なんか変な感じがした。

先輩が私が飲んだのを飲んでる。

それだけだったのに・・・

この後私たちはそれぞれ家に帰って行った。