ぼっちな彼女に溺愛中

あれから一週間。

理奈は学校に来ていない。


そして、俺も学校になんて来たくない気分になっていた。

「はあ・・・・。」

自席で暗いため息をつく。

市谷に避けられ続けて一週間。

図書室にも来ない。

教室では会話はもちろん、目もあわせてくれない。


予想以上にきつい。

誰かに避けられるのが、こんなに辛いなんて。

もうやだ・・・。

俺、もう消えたい・・・・。

市谷・・・・。


「おい、章吾。昼休みだぞ?」

「食欲ねえから。」

「どうしたんだよ?

そんなに理奈のこと気にしてんのか?」

玲二はどうやら、

理奈が学校に来なくなった責任を俺が感じて、

それで落ち込んでいると思っているらしい。

「そんなの、どうでもいいよ。」

確かに、理奈には悪いことをした。

でも、理奈が最初に市谷を傷つけたんだ。


理奈のことより、市谷だよ。

やっぱり、俺嫌われてんのかなあ?

でなきゃ、ここまで避けられないし。

きっついなあ。

マジできつい。