ねえ、いい?
俺、かなりやばいんだよ、今。
予感がしてる。
しかも、確信に近い。
すっげえ、やばい・・・・。
前々から感じていた市谷との時間のやすらぎや、あたたかさ。
そして、市谷という存在の大きさ。
それが今日、さっきの市谷の俺に対する本心を聞いて
どんどん明白なものとなっていく。
ずっと、このしっくりくる安心感に呼び名を求めていたんだ。
それがちゃんとわかった気がする。
はじめてだから
本当に、はじめてなんだよ。
だから、わからなかった。
こんなにも素敵なこの気持ち。
気づかなかった。
いい?
もう、抑えきれない・・・・
とめられない
「いい?」
「・・・?」
無意識にもらした本音。
意味がわからず首をかしげる市谷。
可愛くてしょうがない。
見てるだけで笑みがこぼれる。
やっぱり、だめだ。


