「い、今ね~みんなで次の遊ぶ約束してたんだよ~?
ぼちたにさんも一緒に!
ほら、昨日、二人は最後までいられなかったから、ねえ?」
後ろの奴らに話をふり、後ろの奴らも笑顔で頷く。
「へえ・・・そうなんだ。」
にっこり笑ってやると、安心しきった顔で距離をつめ
いつものように腕をからめてくる。
「章吾はどこ行きたい~?
今度は、最後までいられるよね~?」
「そうだな。」
気色悪い上目遣いに、笑顔で対応する。
「どうせならさ、昼休みにここで、玲二たちも混ぜて話さない?」
「うん!もちろんだよ!!」
目を輝かせて言う理奈。
「それからさ・・・」
言葉を発し、俺は理奈の腰を引き寄せ耳に口を近づける。
「できれば、理奈一人で来て。
話の後、用があるから。」
そう囁くと、理奈の顔に一気に熱が集まった。
離れて理奈の目を見つめて甘く微笑んでやると
満面の笑みを浮かべて「わ、わかった!」と上ずった声をあげた。
俺の考えてることも知らないで、馬鹿な奴・・・・。
どれだけ俺がひどい奴か、教えてやるよ。
俺のこと、もっと知ればいい。


