ぼっちな彼女に溺愛中

俺は、寂しかったんだ。

ずっとずっと昔から、俺自身を見てくれる女子なんていなかったから。

俺だって知らない俺の長所を、こんなにも見つけてくれて

一人で、強く、言い返す。

『藍田章吾自身を知れ!』って怒ってくれる。


・・・・はじめてだよ。


うれしくて、うれしくて・・・・

胸が熱くなる。

指先や目の周りがしびれて、

どくんどくんと、血液が通っているのがわかる。


俺、生きてる。

藍田章吾として。


外見なんて関係ない。

評価なんてどうでもいい。

ぼちたにの言葉が何回も頭の中でリピートされて、

されるごとに全身があったかくなっていく。

陽だまりに包まれているような安心感。

そよ風に吹かれているような爽快感。


気持ちい・・・・。


もっと俺のそばに来て。

ずっと俺を包んで。


もっともっと・・・・。


やっぱり間違ってなかったんだ。

俺がぼちたにに感じた、周りとの違い。


やっぱおまえ、変わってるよ。

不思議な奴だよ。

でも、最高だよ!