ぼっちな彼女に溺愛中

俺の言葉に、理解不可能というように眉をひそめる。

「なに?学校以外ってこと?」

「そりゃそーでしょーよ。」

「えー。」

また嫌そう。

さんざん人に泣き言言ってたくせに、こいつ・・・。

まあ、別に無理にとは言わないけど。

ちょっと、章吾がどこにそんな惚れたのか興味あるだけだし。

俺自身、全然ぼちたにさんのことは知らないから。

しゃべったこともあんまないしね。

「・・・聞いてみる。」

え?

正直、このまま流れると思ってたから、章吾がそう言ってまたスマホをタップしたからびっくりした。

「日曜、玲二あいてる?」

しかも、割と急。

「おー。」

昼は基本あいてますよ、俺は。

「じゃあ、日曜の昼飯一緒に食う?

その日、ちょうど、愛樹とデートするから、昼飯だけな?」

そんな有無を言わさないって感じで睨まなくても、野暮なことしないから。

「付き合いたてのカップルのデートに、なんかごめんね。」

「まったくだわ。」

そんなことを言いながらも、章吾はやっぱり機嫌がよくて。

今日、槍振るかもなー。