放課後

結局、クラスの奴らと遊ぶことにした俺は、

一緒に遊ぶメンバーと、掃除で遅れてるほかのメンバーを待っていた。


「ごめん!待たせちゃった。」

「掃除おつかれ~。」

掃除メンバーがやっとそろった。

でも・・・・

その後ろに、女子に手をひかれたぼちたにがいた。

「え、なんでぼちたにいるの?」

俺は、近くにいた女子に聞く。

「ぼちたにさんも誘ったら『行きたい!』って言ってくれたから。」

笑顔でそういう女子を、疑いもしなかった。

「へえ。」

あいつ、こういうの大丈夫なのか?

まあ・・・・いつまでも、ぼっちよりいいか。


「じゃあ、いこ!」

その声を合図に俺たちは9人で教室をでた。