ぼっちな彼女に溺愛中

次の日の朝、

俺がいつものように、あくびをしながら教室に入り、席にカバンを置いたところに

なぜか怒ったような顔つきの理奈がやってきた。

謝って、一応は決着つけたけど、まだどこか気まずい俺たちなはずなのに。

なんで?

「ちょっと来て。」

理奈はそれだけ言うと、そのままスタスタと教室の出口へ向かう。

え、なに・・・?

俺は、心底疑問なまま言われた通り理奈の後を追った。

連れてこられたのは、屋上へと続く近くの階段。

人通りがあるといえばあるが、話し声までは聞こえない場所。

なにか俺に話したいことがあるらしい理奈は、腕を組んだまま振り返った。

・・・マジでなんなんだよ。こえーよ。