最近、この生活に慣れてきてる自分がいて、怖い。

恐れ多いよ・・・。

藍田くんは、きっとただの暇つぶし程度にしか考えてないのに、

誰かがいてくれる、

ううん、藍田くんが隣にいてくれるこの生活が、なんだかずっと続く気がしてる。

彼の隣は心地いい。

最初はぎこちなかったけど、今は自然と彼の隣にいられる自分がいる。

落ち着くし、なんだかしっくりくる。

藍田くんはいつも、楽しい話をしてくれて、いつだって私の知らない世界へ連れ出してくれる。

彼と一緒に見る景色は、いつも一人で見慣れてるものでも全然ちがう。

一緒にいることに慣れて、一緒にいてくれるのがあたりまえになってきてるのが怖い。

・・・藍田くんは、いつまで私のそばにいてくれるんだろう。