カナタ君と俊太君がスタートして、ついに私と千夏ちゃんの番が来た
道を知ってる千夏ちゃんが小さな懐中電灯を持って先導してくれる
月は雲に隠れ、真っ暗
ザクザクザク
「詩織ちゃんは、ゆ、幽霊とか平気?」
「んー?
いたらすごいと思うけど、半信半疑なんだよね
でも、ただの夜道を歩くくらいじゃそんなに怖くないかな」
そう、ただの夜道だったらね
昨日、カナタ君と見てしまったある意味心霊現象
あれさえなかったら、今のきもだめしだってこんなにドキドキしてなかったよ…!
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