二人が死んだのは、あたしのせい
なのに真琴の両親と知雅兄の両親とはあたしを攻めたりはしなかった。
「な、な…ん…で…?ねぇ、なんで!二人が死んだのはあたしのせいなのに!なんであたしは生きてるの!?」
あたしはもうどうしたらいいかなんて分からなかった。
その後に行われた知雅兄と紗耶加さんのお葬式
それでさえもあたしは参列することが出来なかった。
真琴からも参列して欲しい。とメールが入ったりもしていたけども返事なんて出来なかった。
「あたしが二人を殺した。なのに…もう合わせる顔なんて無いよ。」
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