「流石玲那。一目散ね。」 「どーだっていい。ってか、うっさいんだけど。」 真琴の顔は半ば呆れ顔になっていた。 そんな時だ。 ガラガラ いつもは気にならない扉の開く音に何故か気になり、体を起こして扉を見た。 そして、目を向けた先に居たのはまぁ、俗にいえばイケメンという風に分類されるであろう男子の塊だった。 「真琴、そこ邪魔かもよ。」 とりあえず、見慣れない男子であることから、周りの席の奴等だろうという事を推測し、座っていた真琴を立たせた。