あのデートの日から数日後。 今日は憐たちがサボりだったから真琴と一緒に煌龍の倉庫に向かうことになっていた。 「んー、なんか久々だね。杏と2人で歩くのって。」 「そうだね。ずっと憐たちと居たしね。」 そんな会話をしてるあたし達。 そんな中であたしは背後に気配を感じた。 いや、ここは人通りのある場所だから気配があるのが当然だ。 でも、何か胸騒ぎがしたんだ。 嫌な予感が…