「ど‥‥どこ触ってんのよ、あんた!」
私はその左手をバチッと叩き、洵の顔を睨み下ろす。
しかし‥‥洵は何食わぬ顔で、私を見上げてくる;
「変態っ!!」
「男はみんな変態だもん」
ニコニコしながら開き直ってしまう洵;
その意外な返しに、私は面食って‥‥思わず固まってしまった。
「てか、結衣さんこそ‥‥ずっと俺の上に乗ってるつもりなんすか?」
「‥‥ア、アホか!」
アホ!!私の変態っ!!!
‥洵にそう言われ、‥‥自分の状態をハッと思いだした私‥‥
そして、慌てて旬の上をどこうと、両手をついて起き上がろうとしたが‥‥‥‥‥
素早く私の腰に回された腕のせいで、‥‥再び洵の胸に倒れこんでしまう形となった;
「…バッ!…は、離しなさいよ!!」
「えぇー。嫌ですよ。だって結衣さんのせいですもん。俺だってこんなつもりじゃなかったのに…。」
そう言って、私の体をしっかりと抱きしめてくる洵…
その力に‥‥私がかなうはずはない;
慌てる私に、余裕釈々の洵平‥‥‥;
今度こそ‥‥
私、本気でヤバイかも;

