「‥ってかすごいっ!!洵、大型テレビ!ねぇ、これ‥」
「‥‥持って帰れませんからね?笑;」
「う‥;」
私の言いたかったことを‥ズバリ洵は言いあててしまった‥‥;
まぁいいや。
私はテレビの前にしゃがみこみ、色々と物色しだした。
‥‥すると、後ろから洵のため息が聞こえてくる。
「何?」
私は首だけ後ろに向けて、洵を見る。
「‥‥別に〜」
洵は、そっぽを向いてそう言った。
「‥‥‥結衣さん‥‥無理‥俺、もう限界」
そう言って、洵は突然私の方を向いた‥‥‥
「あっそ。」
私は大画面、超高画質のテレビで、お笑い番組を見ながら、無表情で返す。
‥‥‥なんか‥身に覚えがあるのよね、このシチュエーション‥;
‥‥確か‥この前の夕食前にも‥‥‥;
‥‥どうせ絶対、また『腹減った〜』とかで、私をからかうつもりなのよ、このクソガキ。
「なんか頼めば?」
「‥‥そうじゃなくて、俺」
ガシッ
そう言って‥‥‥
私は手を掴まれた‥

