「ここは…」



先輩においしいとこがあるからと言われてついてきたら、先週玲次と行ったオムライス屋さんだった。



「どうしたの?入るよ」



気づくといつの間にか先輩がお店のドアを開けて待っていてくれた。



「あっはい!」



そう行って中に入った。

その後、先輩とあたしはオムライスを頼んで食べた。

やっぱりオムライスは最高だ!!

食後のミルクティーを飲んでいると先輩が口を開いた。



「…あの、さぁ…」



「はい?」



先輩がちょっと言いにくそうに話し始めた。



「いや…別に澪ちゃんを疑ってるわけじゃないんだけどさ…」


 
疑ってる?何をだろ?

あたしなんかしたのかな?

急に不安になった。

そして先輩はあたしの目を見て言った。