夢魔法!?
「ってことは
夢を見せられたってことになるの?」
「そういうことだね」
私の私への疑問が1つ解決した
…
疑問!?
…
ってことは
私が他の人と違う理由も
魔力のせいかもしれないの!?
だったら、
「もっとその話聞かせて!」
私が思うよりも先に
言葉は出ていた
いや
叫んでいた
「それでは
お望みどおりに
まずは
君たちの【色】を決めるよ!
色は
魔力を持っている人なら誰でも持っているオーラの色のことだよ
1人1人違うんだ
【ストーン】へ行く時や、
魔法を使う時に着る【魔法服】もこの色なんだ」
俊也の説明が
また
はじまった
俊也は
パッチッと指をならす
すると
そこに
手に持てるくらいの
きれいな玉が現れた
「ここにある玉に利き手でさわってみて精神統一するんだ
じゃぁ
海助!
さわってみて」
「はいっ!」
海助は
骨ばったきれいな手できれいな玉をさわる
色は
水色だ
透明に近い透き通った水色
「はいっ
次
敦哉」
「はいっ!」
敦哉は
海助とは違って
豪快に一気に力強くさわる
色は
赤だ
あたたかいというより
熱い情熱の赤ってかんじ
「はいっ
次
敦志」
「はいっ!」
敦志は
双子だけにさわりかたが敦哉に似ている
色は
赤だ
熱いというより
あたたかいほんわかした赤だ
「ってことは
夢を見せられたってことになるの?」
「そういうことだね」
私の私への疑問が1つ解決した
…
疑問!?
…
ってことは
私が他の人と違う理由も
魔力のせいかもしれないの!?
だったら、
「もっとその話聞かせて!」
私が思うよりも先に
言葉は出ていた
いや
叫んでいた
「それでは
お望みどおりに
まずは
君たちの【色】を決めるよ!
色は
魔力を持っている人なら誰でも持っているオーラの色のことだよ
1人1人違うんだ
【ストーン】へ行く時や、
魔法を使う時に着る【魔法服】もこの色なんだ」
俊也の説明が
また
はじまった
俊也は
パッチッと指をならす
すると
そこに
手に持てるくらいの
きれいな玉が現れた
「ここにある玉に利き手でさわってみて精神統一するんだ
じゃぁ
海助!
さわってみて」
「はいっ!」
海助は
骨ばったきれいな手できれいな玉をさわる
色は
水色だ
透明に近い透き通った水色
「はいっ
次
敦哉」
「はいっ!」
敦哉は
海助とは違って
豪快に一気に力強くさわる
色は
赤だ
あたたかいというより
熱い情熱の赤ってかんじ
「はいっ
次
敦志」
「はいっ!」
敦志は
双子だけにさわりかたが敦哉に似ている
色は
赤だ
熱いというより
あたたかいほんわかした赤だ


