治療室に入ってから2時間経った。 中から男の人がきた。 『手は尽くしましたが…』 顔見ても下を見てるばかり… 『先生…優希は…生きてますよね?』 混乱してて先生の言葉を受け止めれなかった… 『残念ながら…』 『嘘…言わないで…だってさっきプロポーズされたばかりなのに…』 『どうして優希を助けなかったの…優希居なきゃ耐えきれない…』 足に力すら入らなかった… 意識が遠くなっていく… 『ゆりなさんしっかり…』