ふわふわな恋。


「の、乗りますよ!」

なんの報告か知らないがとっさに言葉に出た。

それに優くんは前を向いたままうなずいた。

優くんの背中、お借りします!

ぎゅっと目をつむって覚悟を決めて、優くんの背中にぴょこんと乗った。