若いけど。 「びっくりしたー…佐田先生だったんだ…」 安心したように息を吐きながら、理香が話しかける。 佐田先生?理香の口から出てきた名前に 頭の中で心当たりを探してみたけれど、 わからない。普通科の先生か。 「俺もあんまり興味ないけど」 さっきの私たちの話が聞こえていたらしい。 笑いながら言う先生に私は苦笑する。