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「寝ちゃったね。」



プリンを食べ終わったらババ抜きをすると言っていた七海ちゃんは



お腹いっぱいになったのかぐっすりと夢の中。




「夏山さん……だっけ?」



「うん。……胡桃で良いよ」



「わかった。じゃあ、俺のことは玲音でいーよ」




「玲音…………くん。」





あたしには呼び捨てなんて慣れてないこと出来ないや。