ベッドの中に入り読みかけの本を開く。
「今、お兄ちゃんにお菓子買いにいってもらったの!お姉ちゃんの分も頼んどいたー!」
「え!?そんな…もらえないよ」
目線を本から七海ちゃんに移す。
お兄さんに、悪いし……
「大丈夫!「七海ー買ってきたぞー」
七海ちゃんが言った後すぐに
男の人の声が聞こえた。
「お兄ちゃん!ありがとう!……あ、この人あたしのお兄ちゃんの玲音<レオ>!」
「あ……、初めまして。夏山胡桃です。」
「七海の兄の玲音です。……良かったらこれ、どうぞ。」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…