まぁ、いいや。

春人「留綺。逃げたんじゃない。サボりたかったんだ。」

留綺「ホントに?」

春人「うん。そうだ。」

雅哉「調べさせてもらったのですが、何も出てこないとはどうゆう意味ですか?」

春人「勝手に調べたの?んー。まぁ、ちょっと待て。電話する。」

プルルルルプルルルル

春人「あ、もしもし?」

『ん?どーした?春人。』

春人「あのさ、屋上来てくんねぇ?俊介も。」

『あぁ。分かった。待ってろ。じゃあな。』
春人「あぁ。」

スタスタ

航騎「電話何だったんだ?」

春人「なんでもない。ちょっと待ってろ。」

涼介「どーした?春人。」

俊介「春人?なんかあったのか?」

春人「あぁ。あのな、コイツらが俺の正体知りたいんだとよ。どーすればいいか分からなくてさ。」

涼介「お前らは、龍蝶だな?」

航騎「はい。そうです。」

雅哉「あの、涼介さんと俊介さんって、弟いたんですね。妹だけかと。」

涼介「あぁ。俺らが鍛えた弟だから、つえーぞ。」

航騎「ホントですか?」

俊介「もちろんだ。俺らよりもつえーかもしんねぇ。な?涼介。」

涼介「あぁ。」

航騎「じゃあ、俺と殺ってくれ。」

春人「は?ちょっと待て。なんでだ?なんでいきなり殺ることになるんだ?」

涼介「春人。殺ってやれ。」

春人「はぁ?涼介まで?」

俊介「春人。お前なら大丈夫だろ?」

春人「はぁ。仕方ねぇな。殺ってやるよ。」

航騎「本気で来い。」

涼介「航騎。やめとけ。本気で行くと、お前死ぬぞ。」

俊介「あぁ。死ぬぞ。

航騎「え?死ぬ...んスか?」

涼介「あぁ。ヤバイぞ。」

俊介「春人!10%で行け。」

春人「わぁーったよ。行くぞ航騎。Game Start!!」

シュッ

サッ

春人「遅いっ!」

ドガッ

航騎「グハッ」

春人「涼介!どけ!」

涼介「はいはい。またやるの?」

春人「もう、終わりか?」

航騎「まだまだだ!」

シュッ

パシッ

春人「遅いっ!」

ドガーンッ!

航騎「グハッ」

留綺「春人君。っぱ、強いね!」