爽歌「はーい!今から行くーっ!」
聡「爽歌ー!」
ギュッ

ドガッ

ボコッ

グハッ

聡「爽歌酷い(;´Д`)」
爽歌「それは、パパが悪い。んで、用は何?」
聡「あ、そーだった!そーだった!」

どーでもいいような内容だったらシバく

聡「怒らないで聞いてくれよ?」
爽歌「それは、内容による。」

聡「実はな...美緒「あなたには、高校に行ってもらうわッ♪」って、言うなよー泣」

ハァァァァァァァァァッ!?!?

高校!?あたしもう大学卒業してるのに!?

聡「ごめんな。いきなり。」

爽歌「ホントだよ!!なんでいきなり!?」

美緒「爽歌が、ちょっと最近暇そうだからッ♪」

『♪』じゃねーよッ!!

そして、決して暇じゃない!!

寝るのに忙しいんだッ!!

爽歌「行くわ...美緒「よね?((黒笑」是非行かせていただきます。」

なんでか知らないけど、ママ超怖いんだよねー!!

爽歌「そんで、どこに行くの?」

美緒「桜城学園よッ♪」

爽歌「さ.く.ら.ぎ...? ハァァァァァァァァァッ!?!?
俊にぃと涼にぃと一緒ーっ!?」

聡「そうだっ!俊介と涼介が居れば襲われることはないだろう。」

美緒「そうね。私の大事なさっちゃんッ♪」

ヤダヤダ!!あんな、シスコンと一緒の学校なんて!!

あれ??ちょっと待って。桜城学園って、男子校だよねッ!?!?あたし、女だよ!?

爽歌「ねーねー。桜城学園って、男子校だよね??」

美緒「そうよッ♪だから、男装して行ってもらうわッ♪」

ハァァァァァァァァァッ!?!?

え!?男装!?

爽歌「嘘だよね??」

美緒「誰が嘘つくと思う??ホントよ??」

爽歌「ハァァァァァァァァァッ!?!?」

美緒「まぁまぁ、落ち着きなさい。」

爽歌「落ち着いていられるわけ無いじゃんッ!!てか、いつから?」

美緒「いつからだと思う?」

爽歌「もしかして、明日?」

美緒「んな訳ないでしょッ♪今日からよッ♪」

ハァァァァァァァァァッ!?!?今日から!?

あたしの聞き間違いかな??

美緒「違うわよッ♪聞き間違いじゃないわッ♪

爽歌「えぇぇぇぇっ!?...ん?なんであたしの思ってることが分かったの!?もしかしてエス...美緒「パーじゃないわッ♪」ビックリした。」

爽歌「じゃあなんで分かったの?」

聡「なんでって、声に出てるからだよ。」

爽歌「えぇぇぇぇっ!?出てたぁぁぁッ!?」

聡・美緒「あぁ。(えぇ。)」

うわぁ。マジか。この癖治さなきゃなー。

美緒「とりあえず部屋に制服とウィッグあるからとってきなさい。」

あたしの髪の毛は、金髪なのです!

だから、学校で目立たないようにウィッグをつけるのでーすっ!

しかも、地毛なのでーすっ!( • ̀ω•́ )✧

爽歌「はーい。とってきまーす。」

10分後...

爽歌「終わったー...よし下行こう。ママーッ!!終わったよーッ!!」

美緒「終わったのー?って、あれ?あなた誰?」

爽歌「誰って...自分の娘の顔も忘れたの?」

聡・美緒「ハァァァァァァァァァッ!?!?」

聡「爽歌なのか?」

爽歌「そーだよ?」

美緒「ホントに?」

爽歌「爽歌だってばっ!」

聡・美緒「マ、マジか。」

もう!娘の顔も忘れたの?ε=(・д・`*)ハァ…

呆れるわ┐(´д`)┌