~千晴side~


千『ぃやっ!…はぁ、また…』


私はよく同じ夢を見る。

それはもう、生々しくて

嫌な…ぃや、怖い夢。


いつからだろうか、

この夢のせいで、全然眠れない体に

なってしまっていた。



いつからだなんて…わかりきっているのに。



時刻は午前5:30