サラリスはそれから宿泊する数日の間、食事はいつもあの店に通うようになった。 しかしそこでも、国外からの移住者の話になると皆が小さく首を横にふるばかりだった。 「この国の人々は、何故そこまで移住する者を受け入れたがらないんだ?」 その問いすらも、常連客たちは小さく肩を落とすだけだった。