気づくと腕に点滴をされていた



とっさに自分で点滴を引き抜く




薬の成分によっては、、、今は駄目なのがある




あたりは真っ暗で枕元に小さな電気がついていた




その下には飲み物が用意されていた





『カタ、、、』




隆哉がドアを開けた時




ちょうど抜いた点滴を止めているときだった



ばつが悪くてうつむくと




「あ~勝手に抜いたな」




とあきれたように隆哉は近づいてきた