隆哉はお父さんに深く頭を下げると




また私の手をひいて歩き始めた




そして、、、




立ち止まったのは





個人病院の前だった




看板には




「あおぞら病院?」




「俺たちの病院だ」




「え?」




「準備していたら時間がかかったんだ」




「え?」




「ここから始めよう」




「え?」




「3人ではじめよう」