「バカ!なに考えてんだよ!ふざけんな!」




耳元で怒鳴る声も




あったかい




「生きよう。俺と。俺と生きてくれよ。そばにいてくれよ。俺をおいていくなよ。そばにいてほしい。愛してる。なにもしなくていいから。生きてくれたらなんでもいいから。」




私の冷えきった体から




あったかい涙が溢れた




隆哉が




震えてる、、、




「死なないでくれよ。なんでだよ。」




私はありったけの力で隆哉を抱いた




「ごめんなさい」を



心から伝えながら