屋上から降りる時の咲の顔を思い出すと




どこかへ消えてしまいそうで怖かった




俺は必死で咲の乗ったタクシー会社に電話をして




咲を追いかけた





今の咲はなにをするか分からない







守りたい




咲を




唯一の守りたいもの




咲、、、




頼むから




どこにも行くな