「あっ…あの何か?」

「琉羽歌ちゃんって付き合ってる人

いる?」

「え…////」

「付き合って下さい!」

先輩ってモテるんでしょ!?

何で?うーーん

「ごめんなさい!今、裕薹先輩と

付き合ってるので……」

「そうか…裕薹の事好きなの?」

「好きって言うか…大好きです…」

「だってよ!裕薹!!」

裕・薹!?

階段のすみっこから裕薹先輩が出てきた

「裕薹先輩ひどいです!」

「ごめんね?許して?」

うる目で見ないでーー

「それにしてもいいなぁ~!

俺も彼女欲しい!」

「先輩もてますよね?」

「裕薹くん何で琉羽歌ちゃんと

付き合ってるんだぁ!ずるいぞ!」

「何でって琉羽歌が好きだから?」

「あっ!琉羽歌ちゃん!」

「はい?」

「裕薹が飽きたら俺のとこ来な♪」

「先輩帰って下さい♪」

「まぁな…バイバイ♪」

手をふってさよならをした