[裕薹]

俺はバスケのプリンスこと、裕薹、

この学校に俺を知らない女は居ない

でもコレは作っている俺

本当の俺はドSなバカ

女にモテる王子様になるため

猛勉強して、まぁバスケは元々出来た

「だりぃ…」

サボるか…女の教師なら騙すの得意♪

「サボるの?裕薹?」

「ああ、保健室でサボる」

「王子様♪早くこいよ♪」

「うっせー」

コイツは俺のダチの埃十(あいと)

うざくて同じクラスのバスケ友達

はやく保健室行くか

ー保健室ー

「失礼します」

んだよ誰も居ないじゃん…

「あれ?」

いつもの俺のベット空いてねー

「誰だよ…」

寝ていたのは俺の知らない女の子

「かわいい…」

スヤスヤ寝ている女の子は美人だった