それから数日。 私は、自分からよーくんを避けるように なっていた。 みんなは私が諦めたとでも思ってるのかな? いままで以上によーくんの周りに キラキラと着飾った女の子が集まるように なった。 のえると優樹菜ちゃんは何も聞いてこない。 気を使ってくれてるのかな? でも、今の私にはその優しさがうれしかった。