今日は卒業式。 長い卒業式も終わって、 先輩たちは思い思いに写真を撮ったり、 泣いたり、笑ったり。 告白してる生徒もいた。 「澪っ!!」 私の名前を呼ぶのは紛れもなく遥斗。 「遥斗っ!!」 私は遥斗の元へと走って行く。