【完】エースなキミに恋してるっ






一気に緊張が歓声へと変わる。




私も安堵のため息をついた時だった。




「遥斗!!遥斗!!」




コート内から聞こえる“遥斗”と呼ぶ声。




「遥斗先輩……??」



私はコート内で倒れている先輩をベンチから
呆然と見ていた。




「台東高校選手交代。11番中里」



中里先輩が遥斗先輩の代わりにコートへ入った。




遥斗先輩はベンチに横になったまま動かない……