胸辺りのユニホームを少しつまんで額の汗を拭く先輩。 ふぅと大きく息を吐いた先輩はボールを投げた。 私は両手を合わせて、祈った。 入りますように…… 入りますように…… 「は、入った…」 先輩の投げたボールはリングの中へと吸い込まれていった。