「お疲れ様です。」 前半が終わりベンチへと戻ってきた選手たちに声をかけた。 監督はみんなの状態やメンバーの変更などを確認して みんなに報告していた。 相手チームがどう出てくるか。 30対28の2点差でうちが負けている。 「よし!!行くか!!」 遥斗先輩がみんなを引っ張りコート内へと戻って行った。