「はよ。」 「ええええっ!!は、遥斗先輩!?」 私の家の前になんで遥斗先輩がっ……?? 「行くぞ!」 そう言って先に歩きはじめる先輩。 「あ、はい!!!……というか、先輩?顔赤いですけど大丈夫ですか?」 私は先輩の顔を覗き込みながら言った。