あ、先生が前に立った。

「凛、前。」

教卓指さしていうと、凛はあわてて前に向き直った。


「じゃあ、さっそくだが、学級委員決めるぞ~。

この学校では、1学期交代だからな。

まあ、みんな、よく知らないだろうから、先生が決めるぞ。」


えー。どーしよ。


私、選ばれないよね!!?


「よし。じゃあ、このクラスで、入試の成績1番と2番の高峰と本川な。」


え~~っっ!!

私と高峰くん!?

ってか入試そんなによかったんだ笑


いや、どーしよー。

でも、なったもんはしょうがない!


「姫、よかったじゃん。相手が高峰くんで。
がんばって。手伝えることあったら言ってね。」


よくはないよ~

なんか緊張するし。

まっ、がんばろー!