如月の家は思ったよりもでかかった。



ピーんポーン…


……ピーんポーン



チャイムを鳴らしても出ない。


仕方ないので勝手に入ることにした。


家がでかいので如月の部屋を
探すのも一苦労だ。


二階にいって手前のドアを開けたら
如月が寝ていた。

やっぱり如月は寝顔も可愛いすぎ。


……てっ、俺何考えてんだよ。
俺らしくねぇ…


でも本当可愛くて……キ、キスしたくなるくらい。



てか、如月薬のんでんのかな、

ベッドの隣の机にくすりが置いてあった
でも一つも飲んだ感じはない。

如月を起こすのも悪いし。