「山下、今日はなんであんなに
変だったの?熱でもあるの?ぐわいわるいの?」


そう言って私は山下のおでこに手を
あてる。


すると山下の顔はだんだん熱くなっていった。


やっぱりおかしい……


「山下。やっぱり熱あるんじゃないの?
明日は寝てなよ。」



「なにをおっしゃっているのですか
………………ま、まぁ…お嬢様がそばにいてくださるのなら……」


え?ん?は?なんでまた顔が赤く
なってるの?


「でも、学校あるし…」