さくらちゃんは家まで送ってくれた。

「でっかぁ〜…」

「え!そんなに大きくないよ」

さくらちゃんはびっくりしたような顔をして、
「いやいやいやいや!
じゅうぶんでかいし!
…あ、やば、こんな時間だ
私用事思い出したは、じゃあな!」


と言ってさくらちゃんは帰って行ってしまった。

あーあ、せっかく友達が出来たから一緒にお茶でも飲もうと思ってたのにな…
ま、つぎのきかいにするか。