「いいですけど…何で俺なの？芸能人だから？」


私はなんて答えればいいのか分からなくて戸惑っていたら友佳がフォローしてくれた。


「あ、あの失礼ですが莉歩は桐谷巧君が芸能人だったなんて知らなかったんです、で、一目惚れしちゃったみたいなんです…」


「あの、俺友達までなら良いですけど…それ以上の関係は無理…です。ごめんね…」


ああ・・・


こんな事いきなり言われて事言われて断らない人なんて居ないよ…


「それでも良いですから！！ねっ莉歩！」


「へっはい…」友達にだけでもなってほしかったのかもしれない…恋してるのかもしれない。


それからケー番とメアドを交換し、


私はもう元気がなくなったのでランチは止めて家に帰りそのまま寝てしまった。


うぅ…


あんな時間に寝ちゃったから夜中に起きちゃった。


ハァ…


なんでさっきあんなこと言っちゃったんだろ…