「きゃああああああああ!!」


真っ逆さまに落ちていく。


このまま死ぬのかな…?


目をつぶったとき


ドサッ


何かに受け止められて、痛みなんかなかった。


「…っえ…?」


「…ハァ、ハァ
…大丈夫か…?」


その人は下を向きながら言っていて顔が見えなかった。


「はい、大丈夫です。
ありがとうございま…。」


ありがとうございます。といいかけたときその人が顔をあげた。


「そ……ら…?」


その人はこっちを見た。


目を大きく見開き


「王……女…さま……?」


どういうこと…?


なんで空がナイトのかっこうしてるの?


っ!


ちょっと待って!!


空?がむむむむむ胸!!


触ってる!!