確かに矢道君は、すぐ傍にいる私と静帆がまるで存在しないかの様に、はよだけを見つめまくっている。
「ねぇ鎌松さん、いつになったらオレとつき合ってくれるの?」
「だから……私はアナタとはつき合えないって言ってるじゃないですか!!」
同級生なのに敬語で叫んでいるはよに、私まで体が震え始めた。
怖い……この人ヤバイ。
男6人を1人でボコボコにした剣君を見た時より、矢道君の方が断然怖い。
静帆もこれはヤバイと感じたのか、急いではよの前に立ち塞がった。
「ちょっと矢道君、フラれたのなら「ウルサイ!退け!!」」
「ねぇ鎌松さん、いつになったらオレとつき合ってくれるの?」
「だから……私はアナタとはつき合えないって言ってるじゃないですか!!」
同級生なのに敬語で叫んでいるはよに、私まで体が震え始めた。
怖い……この人ヤバイ。
男6人を1人でボコボコにした剣君を見た時より、矢道君の方が断然怖い。
静帆もこれはヤバイと感じたのか、急いではよの前に立ち塞がった。
「ちょっと矢道君、フラれたのなら「ウルサイ!退け!!」」



