倫敦市の人々

マンホールからは、血の匂いを嗅ぎ付けたホムンクルス達が続々と地上に上がってきている。

ジャックやラミアを、食いでのある獲物程度にしか見ていない悪食な胎児達。

そんな群れを斬り散らしながら。

「誰にも邪魔はさせないわ!今日は愉しみましょうジャック!」

ラミアは再び突進してくる!

迎え撃つジャック。

ホムンクルスを巻き込んでの激しい撃剣!

迂闊に近づいたホムンクルス達は、まさしく微塵切りにされて、その肉片を飛び散らせる。

ジャックとラミア、二人の周辺はまるで鎌鼬。

巻き込まれれば身の安全は保証できない、鋭利な刃の旋風のようだった。