倫敦市の人々

これで四人。

と。

「…私達もついていってあげようか?」

言ったのは闇珠だった。

驚いた顔をする瑠架達に。

「…希少種のジャックが、その施設とやらで死んだりしたら勿体無いからね…」

そんな事を言う闇珠。

何だかツンデレ。

美弦を救う際に一時的に協力した事で、毒気を抜かれてしまったのかもしれない。

「その代わり、隙を見せたら背後からガツンとやっちゃうかもよ?」

いまだ悪態をついてみせる闇珠だが。

「大丈夫だよぉ」

美麗がニパッと笑う。

「こんな事言ってても、闇ちゃん本当はいい子だから♪」

「なっ…」

美麗の発言に、闇珠は柄にもなく赤面した。