なぜかわからないが、お昼ご飯が待ちきれなくて、いつも以上に時間が長く感じた。

キーンコーンカーンコーン...♪

「くぅー!やっと終わったああああ!」

私と華ちゃんは急いで屋上へ向かった。

こうやって、毎日を過ごすようになったんだ。

赤の他人だった私達4人。

いつのまにか、いつも一緒にいる。

いつものメンバーになっていた。


ずっと笑い合っていられるような気がしていた。