私の素敵な婚約者

「あ、澟!!」

呼ばれた気がしてまえを向いた。

詩衣ちゃんがこっちに手を振りながら

走ってくる。

「…詩衣ちゃっ…うっ…」

「ちょっ…澟!?」

私は詩衣ちゃんに抱きついて泣いた。